だるまロケッツひ〜は〜

2021.05.02〜

_Branding


「群馬県農家が大切に育てた唐辛子ブランド」

群馬県地域の農家さんや地産地消を大切にする第6次産業の活性化を目的とした七味唐辛子のパッケージデザインを行いました。本商品の特徴である高崎産唐辛子の「突き抜ける辛さ」と「お土産に選んでいただける地域性」を伝えるために、ロケットと高崎の特産品である高崎だるまを融合したオリジナルキャラクターを制作しました。また、原材料はすべて安心な国産にこだわり、いいものを本気でつくりたいという農家さんの想いを形にすることをコンセプトにブランド開発が行われています。



「荒削りの魅力を活かす」

本デザインを制作するにあたり、アイディアスケッチの段階で出てきたワクワクする落書きをあえて整え過ぎずに、荒削りの状態で最終グラフィックへと採用することで、子どもの頃にワクワクしながら自由帳へ落書きをし、その絵を見ながら皆が笑顔になるようなイメージを重ね合わせています。落書きから生まれたユーモアのあるキャラクターとゆるい手描き文字で、一度見ると忘れられない素朴さや親しみ感を表現しています。

販売スタートから現在までに、通販サイト唐辛子部門の週刊販売数1位取得や高崎駅お土産店で販売好調の人気商品となっています。国産唐辛子の香り豊かでひ〜は〜な旨辛と共にパッケージデザインも楽しんでいただければ嬉しいです。





2025.04.01

「手作りのこだわりや親しみ感を表現する」

七味唐辛子に続き、だるまロケッツひ〜は〜ブランドから高崎ペッパーソースが新登場し、パッケージのデザインを行いました。ブランドイメージを一貫性のあるものにするために、だるまロケットのキャラクターはそのままに、手描き感のある文字とイラストを新たに制作しました。七味唐辛子のパッケージと同様に手描きの文字やイラストでワクワク感を表現し、手作りのこだわりや親しみ感の伝わるパッケージを目指しました。


「ブランドが大切にしている手作りの魅力を伝える」

だるまロケッツひ〜は〜ブランドのオリジナルグッズとして手ぬぐいをデザインしました。群馬県で有名な上毛三山(左から妙義山、榛名山、赤城山)をモチーフとし、発射しただるまロケットが群馬県上空を飛行している様子を表現しています。だるまロケッツひ〜は〜の突き抜ける辛さをコンセプトとし、他商品のメインビジュアルである地球から宇宙へ飛んでいく様子につながるストーリーとなっています。

今回、手染めの日本手ぬぐいを製作するとのことで、伝統感や手づくりの魅力が伝わるように、イラスト制作においてもイラストをデータ化するときに、いかに手描きの良さを活かすかというところにこだわってデザイン制作を進めました。手づくりの魅力が伝われば嬉しいです。


製作:中村染工場(注染手拭い)

注染とは絵柄を切り抜いた型紙を生地に当て、防染糊を付け数十枚重ねた上から染料を注ぎ染めていく明治時代に考案された技法です。着物のような繊細な柄が表現しづらくなたものの、注染の普及により生産性が大幅に向上し、一気に庶民の間に広まり、手ぬぐいや浴衣地などを染める技法として人気を博しました。(引用:中村染工場「注染とは」





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有限会社 ティープロダクト

AD/D Kosuke Takeuchi

CD Hiroki Hirakodama

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【関連リンク】

だるまロケッツひ〜は〜 商品サイト

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