自然の中で体験し、実感する

2011.11.12 - 13


- 食べる道具づくりWorkshop -

自然体験プログラムの中で、お昼ごはんのメニューに合わせて道具を作る子ども向けワークショップを行いました。子ども自ら「食べる為にどのような道具が必要なのか」を考えながら制作を進めます。

現地で調達した竹を使用し、自然の中でモノづくりのプロセスを体験してもらいます。日常生活にある身近なモノの素材や形、使い方などを自然の中で、より強い実感をもって体験することができます。



◯お昼ご飯はうどん、麺を食べるためのカタチとしてお箸をつくろうとしている子が多いようです

◯刃物を使うことは楽しい反面、危険が隣り合わせのため皆集中して取り組んでいます

◯ヤスリで仕上げ作業、ツルツルになっていくことが楽しく、時間を忘れて取り組む子も

◯自分で作った道具でお昼ご飯、細すぎる、太すぎるなど使ってみることで色々な発見があります

◯使った後は大切に洗って持ち帰ります、モノを長く大切に使う気持ちを養います


日常生活の中では当たり前に存在していて、何も考えずに使っているモノも、自分で色々と考えて作った上で使ってみることで、既製品と違う違和感から使いやすさの要素について考えたり、モノを長く大切に使う気持ちを持ってもらえれば嬉しいです。