地域の活性化を目的としてギフトやお土産に選ばれる群馬県高崎市の高崎だるまをモチーフとしたお茶のパッケージをデザインしました。自然の優しい香りでリラックスした時間をお過ごしいただけるように、国産茶と有機ハーブをブレンドした商品となっています。

グラフィックには時間経過や地域の景色をパッケージ全体で表現するために、高崎ダルマの眉（鶴）と髭（亀）をモチーフに湯気や雲の造形を連想させるイメージとし、またカラーリングには高崎地域から見える空をモチーフに、外箱には青空、箱を開封し個々の商品パッケージには空のグラデーションを施しています。

商品名は、その日の気分や飲むシーンに合わせて選んでいただけるように表記し、またグラデーションの色には、ブレンドのベースとなるお茶のイメージカラーとハーブや効果のイメージカラーの２色で構成されており、色を楽しみながらその日に飲むお茶を選んでいただければと考えました。

デザイン成果物：外箱（形状提案）、帯、シール、二つ折りカード

他の商品と合わせた商品全体のブランディングを行いました。

client

有限会社矢嶋園

2021.05